大涌谷の黒玉子はなぜ黒い?ここだけの味を楽しもう

大涌谷は大地の動きを感じられる場所

今から約3000年前に箱根火山が噴火。山崩れが起こり、地表を火山の堆積物が覆いました。さらに約2900年前にも火山が噴火し、火山砕屑物が積もり、冠ヶ岳ができました。大涌谷は、この二つの火山噴火によりできた小さな山と山の間を指します。大涌谷周辺は現在も火山活動が続いており、場所によっては常に白い煙が立ち込めています。この火山活動によって生まれた地熱は発電に使われ、温泉も周辺施設に運ばれています。大涌谷は箱根の温泉の源となる場所なのです。

身体の弱い人は要注意

大涌谷周辺は今なお火山活動が活発に行われており、常に硫化水素・二酸化硫黄を含む白い煙が立ち上っています。硫化水素や二酸化硫黄は非常に刺激が強く、目・鼻・喉が痛くなることがあります。特に呼吸器・心臓が弱い方の場合、刺激による影響を受けやすいため注意が必要です。体調が悪い方は無理をしないようにしましょう。

大涌谷の名物、黒玉子

大涌谷は常に硫黄を主成分とする温泉が湧き上がっています。この硫黄の温泉を利用して作られるのが、黒玉子です。生玉子を温泉で茹でると、殻に鉄分が付着します。この鉄分は硫黄と反応すると、黒い硫化鉄に変化します。黒玉子は硫黄を含む温泉でのみ作られるのです。

大涌谷の黒玉子を食べると寿命が延びる?

大涌谷の黒玉子を1個食べると、寿命が7年延びると言われています。これは大涌谷に建てられた延命地蔵尊が関係しています。平安時代、全国を巡っていた弘法大師が大涌谷の景色から地獄を連想し、延命地蔵尊を作りました。この延命地蔵尊の近くにある温泉地で茹でられた玉子にも延命効果があるのではないかと信じられるようになりました。なお「七年」という数字は、七福神等、縁起の良い数字から来ているのではないかと言われています。

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